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名無しさん@ピンキー k3u9Wk/L0(1) 削除 |
高校生の頃によく女子に遊ばれてきた。
パシリのように使われたり、ちょっと席を離すと机が占領されてたり、カバンを持たされたりなど。
その中でたまにされたのがお姫様抱っこ。何かの話の流れ(多分体重)で「私のほうが軽い」とキャッキャ言い合っていた。
そのまま「あいつに確かめてもらおう」と俺に矛先が向き、周りの目も気にせず「1人ずつ抱っこしてみて」と言われた。
最初はもちろん断ったが集団になった女子の圧力は怖い。断りきれずにしぶしぶだが付き合うことにした。
(4人の女子たち名前のほうが感情移入できると意見あったので適当につけます)
とりあえず教室の後ろの方の空いたスペースでまずは一番軽いであろう子、「芽衣」から持ち上げることにした。
芽衣「それじゃ持ち上げて?」
俺の首に手を回してワクワクした顔で待っている。俺を取り囲む女子たちも同じくだ。
俺は覚悟を決めて少し屈んで芽衣の太ももと腰に手を回した。男だから女子の身体に触るのは興奮はするけどもそんな場合じゃない、力を込めて少し遠心力を使って持ち上げた。
ヒョロガリの俺は芽衣を持ち上げた瞬間崩れそうになる身体にぐっと力を入れてこらえた。それでも鍛えてない俺の腕はプルプル震えまるで荷物を抱え持つかのように芽衣を支えた。
芽衣「おーやるじゃん!」女子たち「すごいすごい!」
女子たちが喜んでテンションが上がってか、芽衣は足をバタバタさせた。
普通に持ち上げてるだけで限界に近いのに暴れられたら支えるのは無理だった。俺は崩れるように芽衣を下した。
凛「次私ね」
今度はもう少し重たいであろう凛。ちなみに凛は55キロ、芽衣は50キロくらいだと事後申告で。
そのまま凛も抱っこして終わった。もちろん重たいがちょっと重いくらいならまあ耐えられた。
さくら「次は私」
残りの2人は運動系の部活で身体も二回りくらい大きく、さっきの2人よりは確実に重い。
俺の首にかかる腕も支える腰や太もももさっきと比べて確実にむちっとしていて脂肪と筋肉を蓄えているのがわかる。
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名無しさん@ピンキー k3u9Wk/L0(2) 削除 |
その巨体を力を振り絞って持ち上げた。
俺「ふぐっ!」
さっきとは段違いの重さに歯をギリギリいわせて何とか持ち上げたものの身体が反りまくっている。
さくら「すごいじゃん!」
俺の首から手を離して両手で拍手をするもんだから俺の細い2本の腕に70キロの負荷がかかった。
俺「重すぎて無理だわ」
ゼエゼエいいながらさくらを下した。下したというよりかはほぼ落ちたみたいなもんだけど一応怪我しないよう気を遣ったつもり。
残りは莉子だが今日は腕が限界なのでまた今度って言うとしぶしぶだが了承してくれた。
別の日に続きをということで、また呼び出された。この前は4人だったが1人増えて5人になってた。しかもこれまた運動部。
心の中で勘弁してくれと思いながら莉子を持ち上げることにした。
もはや楽しくなったみたいで誰が軽いとか重いとか関係なしに「抱っこしてもらえる」という感じで来てるらしい。
莉子「私朝食べてないから軽いよ?ww」と冗談にみんな笑っていた。俺以外は。
力を入れて莉子を持ち上げた、がそんな重さに耐えきれるわけもなく持ち上げて数秒でまたさくらのときと同じように落とすようにおろしてしまった。
残りの葵も同じようにほとんど支えられず、結局最初の2人の凛と芽衣しかしっかり持てなかった。
一通り謎の遊びが終わったあと昼食の時間らしい。
「あーあ楽しかった」「お腹すいたー」
と好き勝手言ってる女子たち、その1人がとんでもないことを言い出した。
葵「ねえ俺くん、ちょっとそこ横になって」
俺「は?」
葵「いいから!」
俺「はぁい!」
力ずくで床にねじ伏せられそうになったので従ってすぐ床に寝そべった。
葵「感心感心」